「朝になると隠れてしまううちの子…」犬が散歩に行きたがらない本当の理由、知っていますか?

散歩が「楽しい時間」じゃないの…?と戸惑うあなたへ

共働きで忙しい毎日の中、せっかく時間を作って朝晩のお散歩に連れ出そうとしても、リードを見せた瞬間、愛犬が部屋の隅に逃げていく…。
「どうして?」「他の犬は嬉しそうにしてるのに」と、心配や戸惑いを感じている方は少なくありません。

特に犬を飼い始めて1年未満のご家庭では、「散歩=楽しいもの」になる前に苦手意識を持ってしまうケースもよく見られます。
本記事では、犬が散歩に行きたがらない原因と、その子に合った対策をドッグトレーナーの視点からわかりやすく解説していきます。


散歩を嫌がるのは「性格」や「怠け」ではありません

「怠けてるのかな」「家の中が好きな子なのかも」と思う方もいますが、それは誤解です。
犬が散歩に行きたがらないのは、必ず理由があります。飼い主の接し方や環境がその原因になっていることもあります。

散歩を嫌がる犬によく見られる特徴

  • 初めての場所や音に敏感で、外の刺激にストレスを感じやすい
  • 他の犬や人に対する恐怖心がある
  • リードやハーネスに不快感がある
  • 過去に外で怖い思いをしたことがある

特に若い犬や子犬の場合、外の世界に慣れていないため社会化不足による不安が大きな原因になっていることが多いです。


共働き家庭ならではの「見落としやすい盲点」

忙しい毎日の中で、愛犬の散歩が「時間に追われるミッション」になっていませんか?
急いで外に出ようとすればするほど、犬にとっては「怖いものに無理やり連れていかれる感覚」になります。

さらに、帰宅後すぐの散歩で飼い主の心が落ち着いていないと、犬もその緊張感を敏感に察知します。犬は人の感情にとても敏感な生き物。
だからこそ「さあ行くよ!」とリードをつける前に、まず飼い主が深呼吸をして落ち着くことが、実はとても効果的だったりします。


散歩が苦手な子に向けたやさしいアプローチ

1. 室内でリードに慣れるところから

散歩に出る前に、家の中でリードをつけて歩く練習をしましょう。無理に外へ連れ出すのではなく、
「リード=安心していいもの」と教えてあげることが最初の一歩です。

2. 玄関までの一歩を褒める

ドアを開けて「行くよ」と言っても動かないときは、一歩でも近づけたらたくさん褒めてください
少しでも前進したことを成功体験としてインプットさせることが大切です。

3. 外に出る時間を「5分」から始める

初めての子や嫌がる子は、散歩=1時間も歩くことではありません
たとえ家の前を一周するだけでも、毎日繰り返すことで外への抵抗感が少しずつ薄れていきます。


飼い主が「焦らないこと」が一番の近道

「散歩は毎日きちんと30分以上しなきゃ」と思いすぎると、
犬にもプレッシャーが伝わってしまいます。特に1年目の飼い主さんにありがちなのが、「正解」にとらわれすぎてしまうこと。

でも、犬も人間も、毎日同じ気分ではいられません。
「今日は外の匂いだけ嗅いで帰ってきた」そんな日があっても大丈夫。
あなたと愛犬にとってのベストなペースを見つけていくことが大切です。


最後に

散歩に行きたがらない姿を見ると、つい心配になってしまいますが、
愛犬の「今、怖い」「不安だよ」というサインに寄り添って、丁寧に向き合ってあげることが一番の解決策です。

愛犬のペースに合わせながら、少しずつ楽しいお散歩時間を増やしていきましょう。

散歩に行きたがらない愛犬にどう接すればいいか悩んでいる方は「街のドッグトレーナー」にお気軽にご相談ください!

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訓 練:E0202047
登録年月日 平成28年4月6日
有効期限  令和8年4月5日