吠えまくる…!他の犬に興奮しすぎる愛犬との散歩がつらいあなたへ

見かけるだけで大騒ぎ…これ、うちの子だけ?

「お散歩の時間は楽しいはずなのに、うちの子は他の犬を見かけると吠えて大騒ぎ。リードを引いても聞かず、通行人の目も気になるし、正直つらい…」

そんな悩みを抱えている飼い主さんは、あなただけではありません。とくに共働き家庭で朝や夕方の限られた時間に散歩をする場合、近隣の犬たちとも時間帯がかぶりやすく、遭遇率も高くなります。結果、毎日の散歩が「他の犬に吠えさせないように神経をすり減らす時間」に変わってしまっているご家庭も少なくありません。

今回は、なぜ犬が他の犬に吠えるのか、その原因と、プロのドッグトレーナーから見た対処法について、じっくりとご紹介します。

吠える理由は「敵意」じゃなく「期待」!?

まず誤解されがちなのが、「うちの犬は他の犬が嫌いなんだ」「攻撃的なんじゃ…」という不安。ですが、実際のところ多くの犬は、他の犬に対して**敵意ではなく“期待感”**を抱いて吠えているのです。

犬の視界に入った他の犬に向かって、「遊びたい!」「挨拶したい!」という気持ちが暴走し、自分の気持ちを抑えられずに吠える。これは、犬の社会化が不十分だったり、他犬と接する機会が極端に少なかったりすることで起こりやすくなります。

また、犬にとっては「吠えたら注目してもらえた」「相手が遠ざかった」という成功体験が積み重なると、吠える行動がどんどん強化されてしまうのです。

日常でできる“吠え癖”リセットトレーニング

では、どうすればその興奮を抑えられるようになるのでしょうか?ポイントは、吠える前に気持ちを切り替えさせること。そして、吠えなかったときにしっかり報酬を与えることです。

① 犬の視線をコントロールする練習

他の犬に気づく前に、名前を呼んでこちらに注目させます。アイコンタクトができたら、すかさずおやつを与える。これを繰り返すことで、「他の犬よりも飼い主に注目したほうが得だ」と学習します。

② 距離を取る勇気も大切

他の犬が視界に入ったときに、無理に近づけようとせず、一定の距離を保って通過することも非常に重要です。特に興奮しやすい子には、まず「他犬を見ても何も起きない」ことを経験させましょう。

③ 「吠えないことが当たり前」にする

吠えなかったときには、「すごいね!」「えらい!」と声をかけ、おやつなどで強くほめる。犬は報酬に敏感です。「吠えなければ褒められる」が習慣化されていくと、少しずつ行動が落ち着いてきます。

飼い主さんの心構えも大切

愛犬が他の犬に吠えるたび、「まただ…」「恥ずかしい」と落ち込む気持ち、よくわかります。ですが、飼い主さんが焦って怒ったりリードを強く引いたりすると、犬の興奮はさらに高まってしまいます。

大切なのは、飼い主自身が落ち着いて対応すること。犬は飼い主の感情を敏感に読み取ります。あえて深呼吸しながら「大丈夫、落ち着いてね」と声をかけてあげてください。

また、短時間でも良いので、他の犬がいない静かな時間帯に散歩をするのも一つの手です。「成功体験を積ませること」が、行動改善の第一歩になります。

無理に慣れさせなくてもいい

「他の犬に慣れさせないといけない」「ドッグランに連れて行けば良くなる?」と考える方もいますが、これは必ずしも正解ではありません。

むしろ、吠えやすい犬を無理に他の犬と接触させることで、より強い警戒心や恐怖心を持ってしまうリスクもあります。

まずは自分の犬にとって心地よい距離感を大切にし、無理のない範囲で経験を重ねていくことが、結果的に落ち着いた犬を育てる近道になります。

おわりに

他の犬に吠える愛犬を見て、「うちの子だけかも」「しつけが悪かったのかな」と悩む必要はありません。大切なのは、「どうして吠えているのか」という気持ちを理解して、適切にアプローチすることです。

焦らず、根気よく、愛犬のペースに合わせて練習を重ねていきましょう。

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訓 練:E0202047
登録年月日 平成28年4月6日
有効期限  令和8年4月5日