はじめに
「愛犬が急に高い声で吠え始めたけど、何か伝えたいことがあるの?」
普段とは違う、キーンと響くような高い声で犬が吠えると、飼い主さんも驚いてしまいますよね。犬が高い声で吠えるのには、実はさまざまな理由があります。
本記事では、犬が高い声で吠える理由とその心理、さらに適切な対処法を詳しく解説します。愛犬が何を伝えようとしているのかを理解し、適切に対応しましょう。
犬が高い声で吠える理由とは?
1. 興奮や喜びの表現
犬は嬉しい時や興奮しているときに高い声で吠えることがあります。
- 飼い主が帰宅した時に興奮して吠える
- 好きなおもちゃやおやつを見た時の興奮
- 散歩や遊びを期待しているとき
この場合の高い声で吠えるのは「嬉しい」という感情表現の一つです。
2. 不安や恐怖による吠え
犬は何かに怖がったり不安を感じたりすると、高い声で吠えることがあります。
- 知らない人や犬が近づいたとき
- 雷や花火など、大きな音に驚いたとき
- 新しい環境に慣れていないとき
恐怖や不安による吠えは、犬自身もパニック状態に近いため、落ち着かせる対応が必要です。
3. 要求吠え(何かを求めている)
犬が飼い主に何かを求めるとき、高い声で吠えることがあります。
- 「ご飯が欲しい」「おやつをちょうだい」と伝えている
- 飼い主の注意を引きたいとき
- 構ってほしいとアピールしているとき
要求吠えは癖になりやすいため、適切な対応を心がけることが大切です。
4. 体調不良や痛みを感じている場合
犬が高い声で吠える原因には、身体的な苦痛や体調不良が隠れていることもあります。
- ケガや体のどこかが痛むとき
- 病気による苦痛がある場合
- 神経系の疾患や違和感を抱えている場合
体調不良を疑う場合は、すぐに獣医師に相談しましょう。
高い声で吠える犬への対処法
1. 原因を見極めて対応を変える
犬が高い声で吠える原因は状況によって異なります。まずは、なぜ吠えているのか原因を見極めましょう。
- 嬉しさや興奮による吠えの場合は、静かになるまで待ち、落ち着いたら褒めてあげる
- 恐怖や不安による場合は、まず安心させて原因を取り除く
2. 無視や適切な対応で要求吠えを改善
要求吠えの場合、反応してしまうと犬が「吠えれば要求が通る」と学習してしまいます。
- 吠えている間は無視をする
- 静かになった瞬間に褒める
- 要求に応じるタイミングをコントロールすることで、吠える行動が減る
3. 落ち着ける環境を作る
犬が興奮したり不安になったりしない環境を整えることで、高い声で吠える機会を減らすことができます。
- 静かな寝床や休息場所を確保する
- 雷や花火の音に反応する場合は、防音対策を行う
- 落ち着く音楽を流すなどの環境を作る
4. 基本的なしつけを徹底する
犬が冷静に指示を聞けるように、日頃から基本的なしつけを徹底しましょう。
- 「おすわり」や「待て」などの指示を普段から練習
- 興奮した時に落ち着くための指示を出せるようにする
NGな対応|犬が吠えたときにしてはいけないこと
1. 大声で叱る
犬が高い声で吠えているときに大声で叱ると、犬はさらに興奮したり、怖がったりして逆効果になります。
2. 体罰や強制的な行動
犬を叩いたり、無理に口を塞いだりする行動は、犬との信頼関係を壊す原因になるため避けましょう。
3. すぐに要求に応える
犬の要求吠えにすぐ応えると、犬は「吠えれば望みが叶う」と誤って学習してしまいます。
まとめ
犬が高い声で吠えるのには、喜びや興奮、不安、要求、体調不良などさまざまな理由があります。原因をしっかり見極め、正しい対応をすることで、愛犬のストレスを軽減し、より良い信頼関係を築くことができます。
- 吠える原因をしっかりと観察する
- 落ち着ける環境を整える
- 要求吠えには無視をし、冷静に対応する
- 体調不良の可能性がある場合はすぐに獣医師へ
高い声で吠える犬への対応にお悩みの際は、「街のドッグトレーナー」にお気軽にご相談ください!