「一緒に遊ばせたいけれど、ケンカしないか心配…」
犬を多頭飼いしていると「仲良く遊んでほしい」と思う一方で、「体格差があるから危ないのでは?」「遊びがエスカレートして本気のケンカにならないか」と不安になることもあるでしょう。特に家族と過ごす時間を大切にしたい方にとっては、犬同士の遊びが安心して見守れるものになることが重要です。
多頭飼いで起こりやすい遊びのトラブル
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おもちゃや飼い主をめぐる取り合い
ボールや引っ張りっこおもちゃが一つしかないと、独占欲からケンカにつながります。 -
体格差や年齢差によるケガ
小型犬と大型犬、子犬とシニア犬では力加減や体力が異なり、事故のリスクがあります。 -
遊びが興奮状態に変わる
最初は楽しいじゃれ合いでも、噛む力や動きが強まると「遊び」から「本気の衝突」に変わることも。
多頭飼いでの遊ばせ方の基本
1. 飼い主が必ず見守る
犬任せにすると、トラブルが起きたときにエスカレートしてしまいます。遊びの様子を観察し、危ない兆候(片方が嫌がっている、吠え声が荒くなる)が出たらすぐ止めましょう。
2. 遊びの時間を区切る
だらだらと長く遊ばせるのではなく、短時間で切り上げて落ち着かせることが大切です。人間が「おしまい」を決める習慣をつけましょう。
3. おもちゃは複数用意
取り合いを避けるため、同じ種類のおもちゃを複数準備すると安心です。遊びの公平感も保てます。
4. 個別の時間も大切にする
犬同士の遊びだけでなく、「飼い主と一対一で遊ぶ時間」も意識して確保することで、それぞれの犬の満足度が高まります。
室内での遊ばせ方の工夫
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引っ張りっこ遊び
ルールを守らせればストレス発散になります。必ず「ちょうだい」で終了できるよう練習しましょう。 -
知育玩具やコング
2頭以上に同時に与えると、それぞれが集中して遊べ、取り合いが起きにくくなります。 -
順番遊び
順番に「おすわり」「待て」をさせ、ご褒美を与えると、遊びながらルールや秩序を学べます。
外での遊ばせ方の工夫
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広い場所での追いかけっこ
ドッグランなど安全な場所で、犬同士が自由に走れる時間を作ると心身の発散になります。 -
ボール遊び
それぞれ専用のボールを用意し、「取ったら飼い主のところに戻る」というルールを教えると秩序が保たれます。 -
別々の散歩も取り入れる
常に一緒ではなく、あえて別々に散歩させると個別の満足感を得られ、ストレスが減ります。
遊びとケンカの見極め方
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遊びの特徴
追いかけっこで交代する、噛みつきが甘い、途中で休むなど。 -
ケンカのサイン
低い唸り声、噛む力が強くなる、片方が逃げても追い詰めるなど。
これらを観察し、危険な兆候が出たら落ち着かせましょう。
まとめ
多頭飼いの遊ばせ方で大切なのは、
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飼い主が必ず管理する
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時間を区切って遊ばせる
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おもちゃや遊び方を公平にする
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犬同士と個別の遊びを両立する
ことです。遊びを通じて犬同士の絆が深まり、家族にとっても安心で楽しい多頭生活になります。
多頭飼いの犬の遊ばせ方でお困りの方は「街のドッグトレーナー」にお気軽にご相談ください!