「1頭ならできたのに、多頭になると混乱する…」
犬を1頭だけ飼っていたときには順調にトイレが覚えられたのに、2頭目を迎えた途端に失敗が増える。そんな悩みはとても多いです。多頭飼いでは犬同士の影響が大きく、片方の失敗がもう片方にうつることや、縄張り意識からマーキングのような行動が増えることもあるため、トイレトレーニングはより計画的に進める必要があります。
多頭飼いならではのトイレの問題
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片方が失敗すると、もう一頭も同じ場所でする
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シーツやトイレを奪い合う
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マーキング目的の排泄が増える
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どちらが失敗したか分かりにくい
こうした状況に振り回されないためには、犬ごとに環境やしつけの方法を調整することが不可欠です。
基本の考え方|犬ごとに「個別管理」
トイレは複数用意する
犬の頭数+1を目安に、トイレを複数箇所に設置します。1つを取り合うことで失敗するリスクを減らせます。
個別に練習する時間を作る
一緒にさせようとすると気が散るので、片方をサークルに入れて待たせ、もう片方とだけ練習する時間を作るのが効果的です。
成功体験を「犬ごと」に褒める
どちらが排泄したか分からないまま褒めてしまうと、学習効果が薄れます。目視で確認して「この子が成功した」と分かったらその場で褒めましょう。
実践ステップ:多頭飼いのトイレトレーニング
ステップ1:環境の整理
トイレシーツを大きめに広げ、静かで落ち着ける場所に設置。犬ごとにサークルで囲って、区別できる環境を整えます。
ステップ2:タイミング管理
食後・起床後・遊んだあとなど、排泄しやすいタイミングで誘導します。特に多頭飼いでは「片方がした後に、もう一方をすぐ連れて行く」とリズムを作りやすいです。
ステップ3:一頭ずつの強化
初めのうちは完全に分けて練習し、それぞれがトイレの場所を確実に理解することを優先。その後、徐々に一緒の環境でできるようにしていきます。
ステップ4:マーキング対策
去勢・避妊を検討するほか、マーキングが出やすい場所を徹底的に掃除して匂いを残さないようにしましょう。
家族全員でルールを統一する
多頭飼いでは「誰が担当するか」「どのタイミングで連れて行くか」を家族内で共有することが大切です。父親と母親、子どもたちで対応が違うと、犬が混乱して覚えにくくなります。
まとめ
多頭飼いでのトイレトレーニングは、
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犬ごとにトイレを用意する
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個別に練習してから一緒にさせる
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成功を確実に褒める
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家族全員でルールを統一する
という流れで進めるのが効果的です。
犬の多頭飼いでトイレトレーニングにお困りの方は「街のドッグトレーナー」にお気軽にご相談ください!