多頭飼いで犬を留守番に慣れさせるための訓練方法

多頭飼いの留守番、意外と難しい?

「犬は2頭以上いれば寂しくないから留守番も平気」と思われがちですが、実際はそうとは限りません。

  • 片方が不安で吠えるともう一頭もつられて吠える

  • 家具を壊す、トイレの失敗が連鎖する

  • 留守番の時間がストレスになり、犬同士のケンカにつながる

多頭飼いだからこそ、計画的な留守番訓練が欠かせません。


留守番トレーニングの基本ステップ

1. 個別の自立心を育てる

まずは一頭ずつ「飼い主と離れても落ち着ける練習」を行います。サークルやケージで過ごす時間を日常的に設け、「一人でも安心できる」経験を積ませましょう。

2. 短時間から始める

いきなり長時間留守番をさせるのではなく、数分〜10分程度から練習。犬が静かに過ごせたら褒めて、徐々に時間を延ばしていきます。

3. 出入りは淡々と

外出や帰宅の際に声をかけすぎると、犬の不安を増幅させます。
「無言で出る→帰宅後も落ち着いてから構う」ことを徹底すると、犬は自然に「留守番=特別なことではない」と学びます。

4. 多頭で一緒に留守番の練習

個別に慣れてきたら、2頭以上で一緒に留守番の練習をします。このときは見守りカメラを設置して、問題が起きていないか確認すると安心です。

5. 留守番を楽しい時間に変える

  • コングや知育玩具にフードを詰めて与える

  • 長持ちするガムや噛むおもちゃを置く
    「飼い主がいない間=ご褒美の時間」と関連付けることで、不安が和らぎます。


犬同士の関係を考慮する

  • 仲が良い場合
     一緒にいることで安心感が増します。ただし、遊びがエスカレートしないように安全なおもちゃを選びましょう。

  • 相性に不安がある場合
     留守中にケンカになるリスクもあるため、ケージや部屋を分けて留守番させる方が安心です。


飼い主が気をつけるべきポイント

  • 長時間の留守番前はしっかり運動させて発散させる

  • 食事や排泄を済ませてから外出する

  • 留守中の失敗を叱らない(不安を悪化させるため)

  • 定期的に様子をチェックし、犬のストレスサインに気づく


まとめ

多頭飼いの留守番訓練では、

  • 一頭ずつの自立心を育てる

  • 短時間から段階的に練習する

  • 留守番をポジティブな体験に変える

  • 犬同士の相性を見て環境を調整する

ことが大切です。


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訓 練:E0202047
登録年月日 平成28年4月6日
有効期限  令和8年4月5日