先日いつもお世話になっているseasidebullscafeさんで
「ドッグトレーニング入門講座」というイベントで、講師で参加させていただきました。
7組8頭の前でトイレトレーニングと実際に犬と一緒のトレーニングのとっかかりを伝え、
参加者の皆さんは驚かれていました。
今回のイベントで皆さんが驚かれていたことをいくつか述べさせていただきます。
イベントの話を聞いて、初めて首輪をつけた
イベントの参加者の皆さんに、各自準備するもので「首輪」をお願いしました。
なぜなら、どこを歩いても「ハーネス」をつけている割合が高く
首輪を持って来られないと思い告知しました。
すると、案の定首輪を持っていない方が多く、イベントのために準備した方が半数でした。
なぜ私がトレーニングの際には首輪を勧めるかというと以下の理由があります。
ハーネスは引っ張らせるための道具である。
まずハーネスはソリ犬など牽引作業をするための道具です。
使用する前提として、コントロールできてる犬や特に困っていない犬に使用するべきであり、
ましてや引っ張ることに困っている犬に使っていれば、より扱いが難しくなります。
ハーネスだと合図の感覚・方向性が伝わりにくい
ハーネスで合図を送っても(リードを引っ張る)、リードの
固定位置が肩甲骨辺りにあるため、合図を送っても伝わりにくい。
また、リードを引く方向が正しくなければ合図が全く伝わらず
ハンドラーが苦労することが多い。
そして何より引っ張らせるための道具のため、思っている以上の力を
使わなければ合図が伝わらず、扱う側の力がより必要になる。
首輪を正しく使えば首が絞まることはない
よくハーネスを使用している人から聞くのは「首が絞まってかわいそうだから」という声です。
確かに、散歩のときに引っ張って歩いていれば必然的に首が後ろから引っ張られ
息が上がってしまいます。
しかしだからと言って、首輪<ハーネスでしょうか?
まず、首輪はリードが引っ張られていなければ絞まることも
引っ張られることもないです。
首輪の種類によっては、引っ張ると絞まるタイプもありますが、
一般的には絞まらないタイプを使う方が多く感じます。
首輪によっては特性がありますが、共通して言えることは
「リードを引っ張った状態を続けなければ苦しくない」です。
何が問題なのか。それは引っ張った状態を作っているいることなのです。
こんなにゆっくり歩くのを初めて見た
トイレトレーニングの話が終わり、いざ外でのトレーニングです。
カフェから歩いて5分程の場所に広場があり、そこで練習をします。
私はカフェから広場までの間、皆さんの歩いている姿を見ていました。
その時、犬の様子や飼い主さんの扱い方を見ます。
なぜなら普段どのようにしているかがわかり、トレーニングにどんなことが必要か判断します。
広場に到着し、入門として次のことをお伝えしました。
犬と遊んで!
まず皆さんに普段通り犬と遊んでもらいました。
なぜなら、飼い主さんと犬との関係を見たかったからです。
・遊ぶときに飼い主さんに集中できていたのか。
・遊んでいても周りに気になって飼い主さんを見ていないのか
・犬がどこかに行こうとするか
関係性ができていたら、犬は飼い主さんだけ見て他は気にしなくなります。
リーダーウォーク
散歩の練習のときには必ず行うトレーニングです。
リーダーウォークのルールは
・人の左側を歩く
・リードを引っ張らせない
・自分より先に歩いたら、方向を変えてリードで合図を送る
このトレーニングは個人的にも大事に思っていて、この時に散歩の
際のリードの合図を教え込みます。
このトレーニングが形になれば、散歩もずいぶん楽になり首が絞まることなく
首輪で散歩に出れるでしょう。
振り返り
トレーニング後はカフェに戻り、食事をしながらフィードバックの時間です。
入門講座を行って「首輪のこと聞けて良かった」との声が半数いただき、
物を揃える時に正しい使い方を聞くことはできていないんだなと改めて感じました。
開催していただいたseasidebullscafeさんや参加者の皆様から、いいイベントだったと声をいただけ
嬉しく思います。
何らかの形で犬のトレーニングなど飼い方を広めれればと思いつつ頑張ります。